「minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ」という本によれば……

ミニマリズムとは、有意義な生活や人生を送るためのツールだ。
誰もが探し求めている幸福を手に入れるためのツールなのだ。
幸せに暮らしたくないと思っている人はいないはずだけれど、ミニマリズムはその手助けになる。
ミニマリズムには特定のルールなんて存在しない。
ミニマリズムとは、単純に、生活の中から不必要なものをそぎ落として、本当に大切なものだけにフォーカスすることだ。

とある。

要するに「自分の人生には何が必要で、何が必要ではないのか」を考え続けることと、そのプロセスが大切なのであり、単にモノが少なければいいという訳ではないということなのだ。

このことをふまえた上で、TRIAINAが導きだした、たった一つの究極の「ミニマリズム」を紹介。多数の項目は必要ない。たった一つの原則だけで、「ミニマリズム」を攻略することができるのだ。それが……

●質を向上させ、ライフスタイルに〝余白〟のスペースを！

まず、不必要なモノを見極めて、いらないモノは捨てさる。これは仕事やライフスライルにも言えることである。「量を減らし、質を向上させる」ことが大切なのだ。そうすることにより、自分自身の夢のために費やせる時間の増加に繋がる。要は、無駄な時間を減らして、ライフスタイルに〝余白〟のスペースを創り出し、本当に大切なことのためにその〝余白〟を使うようにするということである。

ミニマリストは、ただ質素な生活を送るというものではない。本当に大切な「ヒト」「モノ」「コト」を見極めて、自分の〝余白〟の空間にそれを活かすことを心がけるべきなのだ。

それにより、不要なモノの代わりにアートや観葉植物などを部屋に置き、忙しいだけの毎日の中に、自分の好きなことに費やせる時間を設け、付き合いだけの飲み会の代わりに、大事な友達と過ごせる時間を過ごすことができるようになるだろう。

そして、ミニマリズムに完成形はなく、あなたのスタイルに合わせて日々その形を変え、変化し続けていくのだ。その変化こそが〝デザイン〟であり、ミニマリズムを創造していくのは、あなた自身なのである。やはり、ゆとりのある喜び溢れるミニマリズムなライフスタイルを実践していく上でも、大切なのは〝心のクリエイティビティ〟と言えるのだ。

人生をよりシンプルに、そしてクリーンにするために〝心のクリエイティビティ〟を磨き続けていくことで、あなたの夢が現実となる日も近いのではないだろうか。

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