「人生はマラソンだ！」と、よく言われることがある。

ゴールまでのペース配分を考え、決められたコースを互いに競い合いながら、独走する人、遅れる人、脱落する人が現れる。その中で繰り広げられる勝負が〝人生〟と例えられるのだ。

「でも、本当にそうか？」

佐村河内守氏のゴーストライター問題がメディアに取り上げられている中で、一部ソーシャルネットワーク内で話題になった「リクルートポイントのCM」では、「人生はマラソンだ」というセリフに対して、そう問いかけている。

「誰が決めたコースなんだ」

「誰が決めたゴールなんだ」

という投げかけには、自分の信じた道へと、一歩踏み出す勇気を

与えてくれるメッセージが込められているのではないか。

本来ならば全ての人に、それぞれの道がありゴールがあり、人生があり、そして夢があるのだから。

「すべての人生が、すばらしい。」

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