アウトドアライフ~30代男の野外活動~『愛宕山千日詣』
1日参れば1000日分参った事になる
「京都愛宕山の千日詣」
正式にはもっと違う言い方らしいですが、
火の用心の神様らしく
愛宕山の頂上にある愛宕神社では
「火迺要慎(ひのようじん)」の御札が買えます。
京都市内の飲食店では
よくこの御札を目にする事があります
この愛宕神社の千日詣は一年に一度
7月31日から8月1日にかけて行われ、
その日は夜通しお参りする事が出来ます。
2015年の7月31日は金曜日、
私の職場は土曜日は昼からの出勤となります。。。
そうです
こんな機会ないじゃないですか
古いですが「いつやるの?」です。
先月行って来ました。
金曜日は普通に夜九時過ぎまで仕事だったので、
終わってすぐに準備して向かいました。
もうすでにたくさんの人が同じ方向へ向かっていました。
駐車場はすでに満杯で、早めに登っている人の下山待ち状態、、、
遅くても朝の五時には帰って来れないと流石に昼からキツイので
登山口から少し離れた駐車場に停めて(それでもどこも満車)
いざここから千日詣スタートです。
すでに日付が変わっていました。
オールナイトです
心霊スポットでも有名な清滝トンネルもこえて
今夜だけ夜通し走るバスの登山口近くのバス停
すでに下りてきた人やこれから登る人で賑わってました
標高1000メートルにも満たない
片道約4キロの道のりで、
登山道はある程度整備されているのですが、
勾配がキツイ
週末なのでたくさんの学生も来ていたと思いますが、
さすがにワンピースでサンダルを履いた女子二人が登っているのを見て、
イオンモールも山も「いまどき女子」からすれば同じなんだと思いました。
そんな余裕のないアラフォーの私は
登っている途中は写真を撮る暇もなく、
やっとの事着きました。
約三時間、
前回昼間に登った時より30分近く遅かったです。
今宵は満月、
皆さん頂上にて思い思いの時間を過ごされていましたね。
それにしても人が本当に多かった。
御札買うにも大行列だったので
「登った事に意義がある」と、自分に言い聞かせ
御札は買わずに下山しました。
登山口に下りて来た頃にはすっかり夜が明けてました。
よく泳いで魚を捕まえていた清滝川がキレイです。
感想としては
行って良かったか?と聞かれれば
「大変良かったです」
もう一度行きたいか?と聞かれれば
「勘弁して下さい」
ですね。
まぁ、また登るんでしょうけど。
山登りでは最高のコーヒーが飲めますしね。
今回、足元を守ったのは
ガルモントのドラゴンテイル
ローカットですが
しっかりと足元をガードしてくれます。
朝から仕事して、
終わって夜通し山登って、
翌日昼からまた仕事して、
アラフォーまだまだいけまっせ。
朝陽が眩しかったです。