新世代の日本酒が超飲みやすい!初心者必見、おすすめ15選がアツい!



カテゴリー : Dream <LifeStyle>

「日本酒を飲んでみたい!」とは思うが、「昔飲んだときあまり美味しくなかったな…」と感じた“日本酒初心者”は少なくないはず。興味はあっても、独特のにおいが嫌だったり、吟醸や純米など種類も多く、どれが飲みやすいおすすめだか分からない人も多いだろう。しかし今、日本酒は大きな進化を遂げ、全く新しい新時代が訪れているのだ。今までの日本酒とは全く違った、フルーティーでフレッシュな飲みやすい日本酒が登場しているのである。果実のような爽やかな酸味とほのかな甘さが、舌の上をさらりと流れていく。そんな新しいタイプの日本酒を、特に初心者の方に知ってもらいたいと思って、今回の特集を組むこととなった。そして、まずは日本酒の種類などの基礎知識を知ってもらい、最後に「今、日本酒初心者が飲むべきおすすめ15選」を紹介する。日本酒は本来、非常に美味しいお酒であることを、多くの人に理解されることを願って…。

初心者 日本酒 おすすめ

普通酒、本醸造酒、純米酒…どう違うの?

日本酒を楽しみたいが、種類がたくさんあって違いが分からないという方も少ないないはず。まずは違いを簡単に学んでおくのが「日本酒入門」の第一歩である。

特定名称酒

大吟醸、純米吟醸、本醸造…と様々な名称があるが、これらは「特定名称酒」と呼ばれるもので、定められた基準を満たすと表示できる。昔は「特定名称」ではなく、「級別」といって、特級、一級、二級、と分類されていた。今では酒の多様化によって「特定名称酒」は下記の8種類に分けられている。

「純米酒タイプ」アルコール添加なし
  • 純米大吟醸酒…精米歩合50%以下
  • 純米吟醸酒…精米歩合60%以下
  • 特別純米酒…精米歩合60%以下、または特別な製造方法
  • 純米酒…規定なし
「本醸造酒タイプ」アルコールを添加あり(米の重さの10%以下)
  • 大吟醸酒…精米歩合50%以下
  • 吟醸酒…精米歩合60%以下
  • 特別本醸造酒…精米歩合60%以下、または特別な製造方法
  • 本醸造酒…精米歩合70%以下

上記を見ればお分かりかと思うが、まずは大きく2種類に分類されている。

  • 純米酒タイプ…原料に醸造アルコールが加えられていない
  • 本醸造酒タイプ…原料に醸造アルコールが加えられている

この2種類のタイプから、原料となる米の磨き方(精米歩合)によって、それぞれ4段階に区分されているのだ。一般的には純米酒は日本酒本来の姿であり、優れているという意見が多いが、決してそういうわけではない。本醸造酒は醸造アルコールを添加することにより、シャープでスリムな味わいになる。飲み比べてみて自分に合った日本酒を模索するのがいいだろう。

グレードの違いは?

特定名称酒の「純米酒」と「本醸造酒」タイプにはそれぞれ4段階のグレードがある。純米酒は米の磨き具合が上がるにつれて、純米酒→特別純米酒→純米吟醸酒→純米大吟醸酒とグレードが上がっていく。本醸造酒も同様だ。日本酒は、米の精米歩合が高くなるほど、軽快でクリアな味わいになるのである。なので同じ銘柄でも「吟醸酒」や「純米吟醸酒」よりも「大吟醸酒」や「純米大吟醸酒」の方が、より良い味わいになると言われている。

普通酒とは?

「特定名称酒」の規定に当たらないもので、普通酒や一般酒と呼ばれている。ラベルに精米歩合や原材料などが詳細に記されていないことが多い。日本酒初心者はこの普通酒を飲むより、特定名称酒を飲み比べたりして日本酒の味わいを堪能してもらいたい。

日本酒の甘口、辛口

甘口が好きな人、辛口が好きな人、好みは分かれるかと思うが、本来日本酒は単純に甘辛で大きく分類できるお酒ではない。一つの結論として、実際に飲んでみて自分にちょうどいいお酒を選ぶのが一番だろう。あえて参考にするのなら、日本酒のラベル等に記載されている「日本酒度」を見てみよう。ただし、日本酒の味わいは糖分だけでなく、酸度、アミノ酸、アルコール度などにも関係してくるので、日本酒度は糖分により、甘口、辛口を示す一応の目安として理解してほしい。

  • 大辛口 【+6.0以上】
  • 辛口 【+3.5~+5.9】
  • やや辛口 【+1.5~+3.4】
  • 普通 【−1.4〜+1.4】
  • やや甘口 【−1.5〜−3.4】
  • 甘口 【−3.5〜−5.9】
  • 大甘口 【−6.0以上】
  • 日本酒度がマイナス(糖が多い)⇒「甘口」
  • 日本酒度がプラス(糖が少ない)⇒「辛口」

上記は目安にはなるので覚えておくといいだろう。また、糖分だけでなく「酸度」も甘辛を分類する上で重要となってくる。この酸度も日本酒のラベルに表記されているので参考にしてみてはいかがか。

「酸度」⇒小さいほど(酸が少ないほど)甘い

日本酒と焼酎ってどこが違う?

簡単に説明すると日本酒は「醸造酒」で、焼酎は「蒸留酒」。醸造酒とは、穀物や果実を醸造して造るお酒のことであり、蒸留酒とは醸造したお酒をさらに蒸留したお酒のことを言う。すなわち蒸留するかしないかが大きな違いとなる。また蒸留酒は、蒸留器という機械を使ってアルコールを濃縮していくことでアルコール度数を上昇させ、高いアルコール度数のお酒を造るというのも特徴である。お酒を大きく分類すると、日本酒やビール、ワインなどは醸造酒。焼酎、ウイスキー、ウォッカー、ブランデーなどが蒸留酒に分けられる。なので日本酒と焼酎は全く違うお酒なのだ。

初心者が日本酒を選ぶときの注意点

日本酒をあまり飲んだことがない人が、“初めの一杯”を選ぶときは必ず慎重に選ぶようにしよう。まずは下記の事柄をしっかりと覚えておきたい。

  • 普通酒(一般酒)は選んではいけない
  • 初心者は、パック入りの日本酒を飲まないこと
  • 最初の一杯目に「熱燗」を飲んではいけない

実は今、日本酒がアツい!

ワインや焼酎ブームが到来する中、長い間停滞していた日本酒。しかし今日本酒は、パリの三ツ星レストランでワイングラスに入れられて提供されているのをご存知だろうか。ニューヨークでも販売されていて、海外で高い評価を受けている。これらは“前衛派日本酒”や“新世代日本酒”などと呼ばれ、フルーティで爽やかなものも多く登場。まるでワインを飲んでいるかのような気分に陥る。
そして日本でも、全国各地で美味しい日本酒が次々に造られている。新しい造り手も増え始め、さらには技術の進歩により、“歴史上最高の味わい”とも言える最高潮のレベルに達しようとしている。長らく停滞していた日本酒が、世界に旋風を巻き起こしているのだ。さあ初心者諸君、今まさに飲むべき日本酒を探しに行こう!

初心者が飲みべきおすすめ日本酒はこれだ!

上記で説明した新しい日本酒は、もはや古くさいオヤジの酒ではない。従来の印象を取っ払った、フレッシュでフルーティーかつ爽やかな酸味を楽しめる、新しい“ネオ日本酒”。伝統的な作りも大切にしながら型にハマらない酒造りに加え、ラベルデザインがオシャレなのが特徴だ。何と言っても初心者には非常に飲みやすい。そんな「初心者が飲んでおきたい新世代の日本酒」を紹介する。

醸し人九平次 純米大吟醸 彼の地

山田錦を40%まで磨き上げた純米大吟醸。「酸味・甘味・辛味・苦味・渋み」といった五味に「香り」を加えたエレガントなお酒だ。遥か彼方へ連れ去ってくれるほどの味わいは、特別な日に飲みたい逸品。

新政 No.6 R-type 特別純米酒

新世代日本酒の雄といっても過言ではない。爽やかな酸味と甘みと旨み、キレの良さ、鮮烈さ、どれをとっても文句なし。まるで白ワインのような飲みやすさは初心者には嬉しい日本酒だ。

Ohmine Junmai Daiginjo 大吟醸

不要なものを削ぎ落としたクリアな呑み心地と、瑞々しいほのかな吟醸香が特徴。大吟醸ながら食事の邪魔をしすぎない上品な仕上がりになっている。ラベルもスタイリッシュなので、パーティーやプレゼントにも最適だ。

作 プロトタイプN 純米吟醸

高貴で華やかな香りと、口溶けのよいエレガントな甘味と酸味がクセになる。さらに果実感漂いながらの極微発泡は、女性には嬉しい純米吟醸酒だ。グイグイいけるので飲み過ぎ注意!

美丈夫 純米吟醸 drei×quattro

「土佐酒=淡麗辛口」といった既成概念に捕われない新しい日本酒「美丈夫」。軽快で上品な甘味と、存在感のある酸味で引き締まった後味が特長だ。

黄金澤 純米吟醸 HITOMEBORE

その名の通り、宮城県産「ひとめぼれ」100%で仕込み、アルコール度数が16度になったタイミングで搾った贅沢なお酒。爽やかでキレが良く、いつまでも飲んでいられる。

雨後の月 純米吟醸 迷彩ラベル

黄桃やラムネを思わせる甘く瑞々しい香りが特徴。優しい甘味とミネラル感を伴った旨味が膨らみ、酸と程良く調和する。日本酒とは思えない迷彩ラベルがインパクト大。

白瀑 ブルーハワイ 純米吟醸

「業界人真っ青!?」がキャッチコピーのお酒。合成着色料は一切使用せず、この青さは「くちなし」から抽出した天然の色素を加えている。しっかりとした純米吟醸の味の中に甘さもすっきり感も楽しめる。ワイングラスやシャンパングラスで飲んでみては。

東一 純米吟醸 Nero

山田錦ならではの米のまろやかな旨味をひきだすと共に、原酒でアルコール分13度になるように独自の方法で醸造している。落ち着いた南国フルーツ系の香りと、まろやかでしっかりした味わいが見事に調和。個性的な酸味が味全体を引き立たせ、後味のキレの良さも演出している。

GOZENSHU9(NINE)純米酒

日本最古の製法「菩提もと」づくりを採用。「雄町米×独自の菩提もとづくり×ビューティフルなボトル」の純米酒だ。9人の若い蔵人達による、濃厚だがスッキリとしたキレが特徴のお酒だ。

東洋美人 ippo 純米大吟醸

麹米はすべて40%精米の山田錦を、掛け米は酒母を含めすべて酒未来を使用。香りは控えめで甘く爽やかな味わいは、まるでグレープフルーツのよう。滑らかな口当たりからは、濃厚でジューシーな旨みを感じることができる。

仙禽 純米吟醸 とちぎ酒14

ドライフルーツやスパイスなどの様々な香りの要素が複雑に絡み合う純米吟醸。甘酸っぱいフレッシュ&フルーティーな日本酒だ。

上喜元 Napa Valley ワイン樽貯蔵 純米吟醸

「上喜元 純米吟醸」とベストマッチする白ワイン樽を探し出して、生まれたお酒。約8ヶ月の熟成を経て、爽やかな酸味を前面に押し出している。ワインのようなボトルにも注目したい。

庭のうぐいす 純米吟醸 Sparkling

和製シャンパンを目指して造られたシュワシュワした純米吟醸。ドライな味わいはそのままに、黒米を加えたことにより、ほんのりとしたピンク色を実現。女性と一緒にワイングラスでどうぞ!

獺祭 純米大吟醸50

最高の酒米といわれる山田錦を50%という極限まで磨いて醸した、究極の純米大吟醸。きれいで新鮮な味と柔らかで繊細な香りが絶妙なバランスを保っている。日々進化する言わずと知れた名酒。



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