「調味料と料理の組み合わせは決まっている」と、ほとんどの人は思いこんでいる。実はそれは間違いなのだ。その間違いのせいで、あらゆる調味料が“キッチンの肥やし”と化しているのが現状ではないだろうか。調味料とは料理の味を劇的に変える力を持っている。ケチャップはオムライスに、タバスコはピザに…とセオリー通りの使い方だけをしていてはもったいない。30代男性ならば、酒のつまみなどにひと工夫してみてはどうか。家庭で眠っている調味料も使い方次第で、意外な味わいの料理が生まれるのだ。「こんな使い方があったのか！」と思うと同時に、「本当に美味しいのだろうか…」という類の疑いも生まれるだろう。ならば試してみよう。そこに調味料の神髄があるのだから。

オイスターソース

　

　
いまいちどうやって使えばいいのか分からない調味料「オイスターソース」。しかし、合いそうもない食材同士をなじませてしまう「調整力」がハンパないのだ。定番なのは野菜炒めやカレーの隠し味だが、意外にもこんなものまでマッチしてしまうのだ。

オリーブオイル

　

　
速水もこみちさんの代名詞とも言える「オリーブオイル」は、料理をさらりと仕上げてくれるフルーティーな調味料。油というより“天然ジュース”と捉えるとしっくりくる。和食との相性も抜群。美容や健康の面でも注目されている。

おろし生姜

　

　
臭みを消すほかに美容効果にも注目。また、冷え症やダイエットにも効果がある。豚のしょうが焼きや冷や奴などが定番だが、意外にもこんな使い方があった。

赤缶カレー粉

　

　
魚の缶詰の生臭さを耳かき3杯で、見事に消し去る「カレー粉」。いつものメニューが大きく変わる、皆大好き超スパイスだ。こちらは意外というより、間違いなしといったところか。

黒酢

　

　
全くもって使い道が分からない調味料。3分の1まで煮詰めて使えば、甘くておいしいプルーンソースに変身するという使い方もある。ダイエットにも効果的で、コクと酸味がたまらない調味料だ。

ケチャップ

　

　
栄養満点な万能味調味料の「トマトケチャップ」。実は、味付けに失敗したときに使える最強のリカバリー調味料なのだ。

黒胡椒

　

　
ピリッとしたスパイスがクセになる「黒胡椒」。炒め物だけではなく、ココア、チーズの味をひとふりでひきしめる威力を持つ。

豆板醤

　

　
空豆を発酵させた中華調味料。意外と何でも合ってしまう。発酵食品と組み合わせれば旨味倍増だ。

コチュジャン

どんな料理もたちまち“韓国風”になる辛みそ。ピリ辛がクセになるが使い道が分からないという人が多いのでは？

ごま油

　

　
プロの料理人の隠しワザ。ひとふりでワンランク上の味になる。ごまの香ばしさを活かした意外な料理をご覧あれ。

七味

　

　
世界中の料理に合わせられる日本が誇る超万能調味料。うどんやそば、牛丼など和食に合うのはもちろんだが、かなり意外なものまでマッチする。

タバスコ

　

　
料理の味を損なわなず、辛さだけをプラスしてくれる。辛いもの好きなら是非、活用してみてほしい。

ハチミツ

　

　
砂糖の代用として抜群の力を発揮する。しかもカロリーは砂糖の3分の2。ヨーグルととの相性はグッド。

マスタード

　

　
肉の油っぽさを暖和して、野菜の甘みを引き立たせてくれる。プチっとした食感と辛さが持ち味で、ソーセージだけでなく、焼き鳥やサンドウィッチにも合う。

ポン酢

　

　
醤油よりもあっさり食べたいときにはもってこいの調味料。醤油を使う料理全般に代用できる。

マヨネーズ

　

　
どんな料理にもマッチする究極の調味料。レシピもかなりの数があるが、その中でも意外なものを紹介しておく。

麺つゆ

　

　
麺だけでなく、あらゆる和食に使えるのは最近では有名な話。万能“だし醤油”と呼ぶ方がしっくりとくる。

焼き肉のタレ

　

　
甘味とスパイスがプラスされた醤油と考えて使うと間違いない。「余らせてしまう調味料ランキング」の常連だが、実はかなりのレシピが存在するのだ。

ラー油

　

　
使い方は餃子だけではない。意外にも汁物や乳製品と合う。「食べるラー油」は一躍有名になったが、この「元祖ラー油」ももう一度見直してみては？

ワサビ

　

　
どんな料理でも一瞬で“和”に変えてしまう日本特産香料。ワサビといえば醤油とセットと思われがちだが、意外にも独立した調味料としての一面を持つ。

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