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アウトドアライフ~30代男の野外活動~『大荒れの石鎚山 天狗岳』



by King Chang

西日本最高峰と言われる愛媛県石鎚山
と言っても2000メートルもない山ですが、
晴れた日には山頂から四国の山々はもちろん
瀬戸内海や九州の山まで眺めることが出来ます。

鎖場が楽しめる?
いえ、鎖場が行く手を阻む山でも知られています
ただ、ちゃんと迂回路はあります。

時間の都合上、
まずはロープウェイで上がります。
昭和を感じさせます。
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山頂駅に着いたら、
ここから旅館や売店が建ち並ぶ成就社へ向かいます。
DSC03973 冬はスキー場になるのでリフトもあります。
山登り時でも乗れます。
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神社に着いて
参拝してからいよいよ登山です。
DSC04024 DSC04026 DSC04027 DSC04031 あのてっぺんまで向かいます
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十月の初旬ですが
もう紅葉が始まってます。
石鎚山は紅葉の名所でもあるようです。
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舗装された登山道が続きます。
DSC04044 犬も登ります。
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登山口から一時間ほどで
試しの鎖ってなとこに着きました。
この先の鎖場へ向かう為の「腕試し」って意味なのか、
後に解りましたが、
この試しの鎖が一番きつく思えました。
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登った先は最高でした
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試しの鎖は降りないと先へ行けません
降りるほうが怖いです。。。
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途中の休憩小屋に着いた時には
心配していた天候に、、、
午前中は曇り予報で昼から晴れる
でしたが、山をなめたらいけませんね。
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「力あめゆ」はホンマに美味かったです!
あったまりました
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マヌーサ状態で先に進みます
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このコンディションでの鎖場は
かなり危険でしたが、
それがまた男の冒険心をくすぐるのです
撮影も大変でしたが楽しかったです
女性の方には全く理解出来ないと思われます。
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舗装されてるとは言え
悪天候の中では慎重に進みます
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四時間近くで山頂に到着
DSC04117 全く晴れる様子はありません。。。
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少し山小屋で休んで
目的の天狗岳を目指します。
そこが本当の西日本最高峰になるようです
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強風で見え隠れする天狗岳てっぺん、
山小屋付近から眺めて躊躇する方続出でした。。。
もの凄い勢いで風が吹き上げて来ます

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さぁ、防寒して靴紐締め直して
神社に手を合わせてアタックです。
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かすかに見えてくるてっぺん
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てっぺんに近づくほど
足場は岩場で、踏み外せば断崖絶壁です
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何とか辿り着きました。
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紅葉シーズンの天狗岳は
大渋滞で頂上付近は記念撮影で順番待ちだとか、、、
けど、ご覧の天候で頂上には誰もいなかったです。。。
足を滑らせてはるか谷底へ滑落しても
誰も気付かないくらいに大荒れでした。

西日本最高峰到達は良い経験となりました
大荒れの人生でも登りつめてやるって事ですよ!
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下山途中ですっかり晴れて
遠く瀬戸内海も見えて来ました。
紅葉もこんなにキレイだったのだと気付きましたね
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山頂付近はまだまだ
荒れてる模様ですが、、、
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下山途中で見返した鎖場、
撮影の角度とか違いますよ
ホンマに垂直に近い岩壁を登っていきます
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鎖もデカイです。
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険しい山に見えますが
普段は子供も楽しめる穏やかで楽しい山です
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下山した頃にはすっかり暗くなりかけていましたが、
無事帰れた事は当たり前ではなく感謝です。
生きる喜び味わいます
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四国一の歓楽街松山まで近いです。
人生三度目の道後温泉に入って
疲れ冷え切った体を癒しました。
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特別山登りが好きと言うわけではありませんが、
自然から教わることや授かるパワーは最高です。
人類の誕生から言えば文明時代なんて
ほんのわずかなもんで、
人類含め生き物自然界全ては共存共栄してきたわけです。
時に優しく、時に厳しく
自然は我々にたくさんの顔を見せます。
朝陽に手を合わしたり、夕陽に涙を流したり、、、
山や海や森で心落ち着き穏やかに優しい気持ちになれるのは
人間が自然とともに生きる力を備えて来たからですね!

そして、
そんな事を文明に囲まれて
今ここで記しているのです。
ファミコン世代の我々30代は
素晴らしい人類の発明品で育ちました。
そしてこれからも活用して行きます。

6割文明に感謝して
4割自然に感謝して
6:4で生きていこうかな。。

いや、やっぱり7:3かな
平成ですし、、、
リニア乗りたいし、、、

けど、アウトドア最高ですよ
野外活動は素晴らしい!
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