日本の絶景スポット!高品質フリー画像を探せ!〜日本とは思えない幻想的な風景編〜
世は未曾有の絶景ブーム。「いつかは行ってみたい!」と夢を抱く人も多いだろう。絶景というのは実際にその場に行き、目で見て感じるのが一番いいが、実現するのはそう簡単ではない。ということで、せめてフリー画像を集めてしまおうというのが今回の企画。PCなどにダウンロードした画像を保存しておいて、いつでも手軽に旅に出よう。絶景はいつもあなたの側にあるのだ!さあ、夢にまで見た日本の絶景スポットの仮想旅へレッツゴー!
注 : ダウンロード先サイトの規約に従いご利用ください。画像評価は最高で★5つです。
一度は見ておきたい日本の眺望
オホーツク海の流氷/北海道
流氷に広く覆われるオホーツク海の光景は、言葉を失うほどの絶景だ。青空のもとで見る流氷はまさに神秘。画像は高画質なフリー素材サイト「pro.foto」から。プロのカメラマンが撮影してるので、どの画像も素晴らしい。この流氷の写真も文句のつけようがない秀逸な作品だ。
富士山頂からのご来光/山梨県
登りきった人だけが見ることができる奇跡の日の出。富士山は言わずと知れた日本一高い山で、古来より神々が鎮まるパワースポットとしても有名。画像は、及第点といったところか。これは「写真AC」からダウンロード。無料の会員登録が必須だが、それなりに質の高い写真があるのでオススメのサイトだ。
竹田城/兵庫県
【写真提供:吉田利栄】
雲海に浮かんだ幻想的な絶景「竹田城」は、「天空の城」「日本のマチュピチュ」の呼び名で数多くのメディアに紹介されている。なんと上の画像、朝来市のHPで無料で公開されている。使用するには申請が必要だが、どの画像も素晴らしいので是非。
運が良ければ見れる絶景
鳥取砂丘の砂紋/鳥取県
鳥取市の日本海海岸に広がる日本最大の砂丘である「鳥取砂丘」は、砂漠の風景かと目を疑うほど壮大な風景。運が良ければ一面に広がる砂紋が見られる。画像は「Wikimedia Commons」から。色はいまいちだが、砂紋のフリー画像は貴重。
隠岐のローソク島/島根県
ローソク島は、島根県隠岐島後にある無人島。形状は見るからにローソクそのもの。夕暮れを迎える瞬間、夕陽とローソク島の芯が重なることでローソクに火が灯ったように見え、大自然の優雅さに圧倒される。画像は「写真AC」から。鮮やかな夕暮れの赤色を期待したが、フリーでは発見できず。でも迫力ある写真なのでまずまず。
蔵王の樹氷/山形県
シベリアから吹く季節風が、日本海の水分を含んだ風になり樹木に凍りついたもの。山形が世界に誇る自然の芸術品だ。画像は山形県の観光サイトからフリーダウンロード。これは言うことなしの優秀な作品だ。
「ここ本当に日本?」と目を疑う絶景
タウシュベツ川橋梁/北海道
北海道上士幌町の糠平湖にあるコンクリート製アーチ型の鉄道橋。古代ローマの遺跡を思わせるその姿は圧巻だ。そんなタウシュベツ川橋梁のフリー画像を発見。色調はあまり良くないが、アングルはいい感じ。
鋸山/千葉県
千葉の鋸山の通称「地獄のぞき」。画像からでもスリルが伝わってくるよう。画像は、有名なサイト「ゆんフリー写真素材集」で見つけたのでなかなかのクオリティー。
野付半島のトドワラ/北海道
トドワラとは野付半島の海水と潮風の影響でトドマツが立ち枯れたもので、まさに地の果てを想わせる奇怪な風景だ。フリー画像は「写真AC」よりダウンロード。悲壮感は漂うが、もっと多くの枯れ木を撮ってほしかった。
軍艦島/長崎県
世界遺産登録されるかで話題を集めている軍艦島は、明治から昭和にかけては海底炭鉱によって栄えた島。東京以上の人口密度を有していたが、閉山にともなってからは無人島に。廃墟マニアにはたまらない。画像は「写真AC」から。今、話題なだけに「軍艦島 フリー画像」で検索すれば、数多くの画像がダウンロードできる。
大谷資料館/栃木県
大谷石の採掘場跡。まるでインディージョーンズの世界へ来たかのような、幻想的な巨大地下空間が広がる。こちらも「写真AC」のサイトに数点あるのを発見。鮮明さに欠けるが、幻想的という点ではまずまずといったところ。
地球のエネルギー感じる日本の絶景
湯釜/群馬県
白根山山頂の火口湖。頂上に辿り着いた者だけが拝むことのできるエメラルドグリーンの輝きはまさに絶景。画像のダウンロードは「ゆんフリー写真素材集」から。湖の色がもう少し鮮やかなら言うことなしだが、超高解像度なのでよしとしておこう。
桜島/鹿児島県
日本有数の活火山「桜島」は、鹿児島のシンボルとして知られている。今もなお噴煙を上げ続ける姿は、大迫力かつ幻想的だ。画像は人気のフリー素材サイト「ぱくたそ」からダウンロード。他にも「桜島 フリー画像」で検索すると多くのフリー素材が見つかるが、迫力と美の観点からこの画像を選んだ。
七ツ釜/佐賀県
七ツ釜とは、佐賀県唐津市の海岸に複数並んで存在する海食洞。断崖の深いえぐりは、自然の荒々しさと神秘さを感じさせる。画像は「ソザイング」というサイトから。力強さが表現されている点ではグッド。
ジブリな絶景
白谷雲水峡/鹿児島県
ジブリ映画「もののけ姫」の舞台のモデルとなったと言われる地。美しい苔が一面を覆う幻想的な風景は、身も心も癒されること間違いなし。画像は「ぱくたそ」から。もっと苔のグリーンに包まれた美しい森林のアングルが欲しかったが、フリーではこれが限界だろう。
ラピュタの道/熊本県
まさに天空の道!熊本阿蘇の農道「ラピュタの道」は、ジブリの人気作品「天空の城ラピュタ」に出てくるワンシーンのような風景が広がる。画像は「ソザイング」からダウンロード。もっと幻想的に撮れていれば良かったのだが、フリーなので我慢しよう。
心に染みいる夜景
冬の夜の白川郷/岐阜
独特の景観をなす合掌造りの集落「白川郷」。ライトアップされた夜景は想像を絶するほど幻想的で、心和む風景だ。画像は「GATAG」というサイトからフリーダウンロード。ファンタジー溢れる美しく穏やかな質のいい画像だ。
なばなの里/三重県
国内最大級の誇る幻想的なイルミネーションが有名な「なばなの里」。一年を通して季節ごとの花々も楽しめる。カップルで行くとボルテージは最高に上がる。画像は、「夜景壁紙.com」からダウンロード。華やかさもあり悪くない。
稲佐山からの夜景/長崎県
稲佐山から眺める長崎は、日本三大夜景の称号にふさわしい絶景だ。1000万ドルの夜景と讃えられる展望は、まさに光の宝石箱。画像は、「夜景壁紙.com」から。幻想的な色合いは高評価。
最後に
日本の絶景何選とかって記事はよく見かけるが、実際に写真をダウンロードできるという今回の試みは、なかなか面白かったのではないだろうか。「やっぱり実際に行ってみたい!」というのが本音だとは思うが…。そんな人のために、今回の企画とからめて、夢が叶う法則というものを最後に記しておく。
夢を叶えるためには、いつか絶対に叶えたいことや行ってみたい場所に関するものを、いつでも見れる状態にしておくということが、重要な要素となってくる。一度見ただけの記憶というのは、どこかへ消えてしまいがちなのだ。しかし、叶えたい夢をいつでも自分の身近に置いておけば、頭の中に鮮明にインプットされ、記憶として定着する。夢を持ち続けていれば、夢のための努力を怠らず、いつかは叶ってしまうというのが夢を叶える秘訣なのだ。例えばPCのデスクトップを、いつかは行ってみたい「竹田城」に設定していたとしよう。PCを開くたびに「竹田城」を見ているうちに、「あ〜、行ってみたいなあ」という憧れが、段々と具現化されていくのだ。「いくら費用がかかるのかな」「よし、少しずつ貯金を始めよう」「そういやこの日、会社休みだ!」と理想が現実へと変わっていくのが実感できるだろう。
今回は「絶景スポットへいつか必ず行ってみたい!」という夢だったが、他のことでも同じように自分の身近に置いておくことが大切なのだ。要するに願うことが、夢を叶える最初の一歩ということ。その願いをいつでも側に置き、ライフスタイルを謳歌してほしい。夢と共に生きること…。それが一番、すばらしいのだから。