デイパックブーム!GREGORYグレゴリーのバックパックモデルを一挙大公開!
言わずと知れたデイパックの最高峰「グレゴリー」。空前のデイパックブームは、やはりグレゴリーなくして語ることはできない。前回「アメリカ生まれのデイパック、バックパックブランドを徹底解剖」という記事を掲載したが、巷には実に様々なバックパックが溢れている。今回特集するグレゴリーだけでも、数多くのモデルが展開されているのだ。定番の「デイパック」から次世代パックや、タウンユース向けまで、今買えるモデルを一挙大公開する。果たして、あなたはどれを選ぶのか?
グレゴリーといえばこれ!ロングセラー超定番
デイパック
デイパックの代名詞として語り継がれる、シンプルで美しいティアドロップ(涙のしずく)形の永遠の定番。30年以上続くクラシカルなデザインはそのままに、更なる進化を遂げたグレゴリーのフラッグシップモデルだ。絶対に間違いないド本命のパック。
デイ&ハーフパック
デイパックと並ぶ定番モデルの「デイ&ハーフ」。名前の通り1.5日分のサイズという一回り大きめの容量が特徴。荷物が少ないときには、サイドのストラップで調整できる。グレゴリーの大型のリュックの中でも、タウンユースとして使用できるように改良されたのが下のモデルだ。
ちょうどいいサイズ感!定番モデルの小型版
ハーフデイ
デイパックを小型化し縦長にしたタイプがこの「ハーフデイ」。細身のシルエットで、よりデイリーユースを意識した作りになっている。縦ジッパーのフロントポケットが特徴的。スタイリッシュにキメよう。
オールデイ
デイ&ハーフの小型版デザインで、上記の「ハーフデイ」同様、フロントにジッパー開閉式オーガナイザーポケットを配置。トレイルからタウンまでを幅広くカバーできる機能が詰まったジャストサイズのバックパックだ。機能性、デザイン、サイズ、全てにおいてちょうどいいパックではないだろうか。
シンプルデザインはタウンユースにマッチ!
カジュアルデイ
学生が背負うバックをイメージして作られた、タウンユース向けのカジュアルパック。背面パッドはなく、シンプルなデザインで価格も手頃。この「カジュアルデイ」もまた20年以上の歴史を誇る定番モデルだ。この価格でこれだけのクオリティなら、学生だけでなく大人もほしくなる。
イージーデイ
2010年に登場した比較的新しいモデル。オーソドックスなリュックながら、グレゴリーならではのティアドロップフォルムの伝統と革新の融合形。カジュアルスタイルに真価を発揮する。このティアドロップの形が持つ、安定したバランス感はいつ見ても美しい。
次世代グレゴリーはスクエア形で勝負
エブリデイ
2013年に登場したスクエア形のバックパック。収納性を追究し、コンパートメントは大きく2つに分かれている。ポケットも豊富に備わり、ほしい物がすぐ見つかるオーガナイズ機能も充実。グレゴリーには珍しいスクエア形だが、機能面だけでなくフォルムも素晴らしい。
エニーデイ
スクエア形の新型で、ミリタリーパックのデザインを参考にした、上下2つのフロントポケットが特徴。サイドにはウォーターボトル用のポケットも備わり、従来のトレイル用の機能も満載だ。「遊べるタウンユース」といったところか。
サンバードシリーズ!独創的なオリジナルクラシカルにプラスの提案
ファーアウトデイ
グレゴリーの前身「サンバード」シリーズのニューパック。伝統的なデイパックのデザインを踏襲しつつ、使いやすさとスタイルを追究した、クラシックスタイルの新提案。人とはちょっと違ったグレゴリーで差をつけたいならオススメ。
トレイルブレイザーデイ
グレゴリーのタウンユースリュックの中でも、小ぶりながら多くのものを収納できる機能に特化。1気室で、とてもシンプルでクラシカルなデザインだ。「サンバードシリーズ」ならではの暖かみのある雰囲気も併せ持つ。街中で多くのものを持ち歩く人には非常に便利な秀逸なパック。
クレッターデイ
創業者ウェイン・グレゴリー氏の代表的なオリジナルデザインであり、現在のデイパックのルーツであるティアドロップ型でクラシックな風合いのパック。パーツには「サンバード社」時代に使われていたラダーロック、8リングなどを使用しており、どこか懐かしさを感じられる雰囲気の仕上がりだ。全てのデイパックはここから始まった!?
その他のバックパック
クロスオーバーダッフル
ダッフルバックとしてもパックとしても使える、用途の広いバック。ショルダーハーネスが収納可能なため外見をスマートに保てる。必要なもの全てを収納できる頼もしいバックだ。
カバートミッションデイ
コンセプトは「ビジネスバッグに見えないビジネスバッグ」。カバートミッションデイは、快適さとオーガナイズ機能のために設計された、真面目でプロフェッショナルなデイパックだ。豊富でスタイリッシュなポケット使いが魅力。