2014年のスニーカーシーンは復刻やコラボなど、様々な話題作を排出した。そんな“豊作の年”にスニーカーを入手できなかった人に朗報だ。スペックもデザインも高いクオリティーを誇る、30代の大人の男にこそふさわしい2014年の復刻＆コラボスニーカーに焦点を当て特集する。
　

BWGH for プーマ【XS-698＆XS-850】

パリのストリートファッション界を席巻するブランドBWGH（ブルックリンウィーゴーハード）とプーマの夢のコラボ。この「BWGH for PUMA」2014秋冬コレクションでは、”STYLE”と”SPORTY”の融合に着目し、ビンテージランニングシューズのXS-698やXS-850をベースにしたモデルを展開した。最強タッグが送り出す、今まで見たことのないスニーカーに仕上がった。
　

ナイキ エア ハラチ

’90年代のスニーカーブームの中でも、今だに色あせない伝説的シューズ「ナイキ エア ハラチ」が復刻。ソール部分に特化された優れたクッショニングや、衝撃を吸収しソックスのように足を包み込みながら柔らかい履き心地を実現する“ハラチシステム”は当時のストリートにおいて絶大な支持を得た。2014年のリバイバル版は、街履きとしても使いやすいようなカラーリングになっていて、コーディネートにも取り入れやすい一足となっている。不朽の名作の極上の履き心地を是非、試してほしい。
　

　

ニューバランス CT300

1979年に登場したコートスタイルのテニスシューズ「CT300」。シンプルで普遍的なデザインが忠実に再現され、「Made in ENGLAND」にて復刻。クラシカルなスエードの質感は、大人の足元にこそふそわしい一足。どんなボトムスにも合わせられる使い勝手の良さに加えて、その存在感は壮大だ。
　

　

アディダス オリジナルス for マウジー【ZX850 MS】

20代の女性に人気のブランド「マウジー」と「アディダス オリジナルス」とのコラボ。80年代後期に人気を博したランニングシューズ「ZX850」をベースに、ブラックスエードアッパーにホワイトソールを合わせた、どこか女性らしさが残る一足に仕上げた。もちろんメンズサイズも展開している。
　

　

ノースウェーブ エスプレッソ

’90年代後半のローテクスニーカーブームの火付け役となったノースウェーブの「エスプレッソ」の復刻版。’90年代のハイテクの代表がエアマックス95とするならば、’90年代ローテクの代表はこのスニーカーと言っても過言ではない。スノーボードブランドならではの、丸みのあるぽってりとしたソールが印象的。時代にこびることのない佇まいは、今見てもほれぼれとする。
　

　

アディダス オリジナルス for エディフィス

エディフィスとアディダス オリジナルスとの共同開発プロジェクト第3弾。今回のモデル「カントリー」は、1970年代にクロスカントリー用のランニングシューズとして登場。当時は画期的だった2層からなるミッドソールとガムソールは、優れたクッション性とグリップ力を発揮し、カジュアルユースやストリートシーンでも愛され続けてきた。オールホワイトのレザーアッパーにクリアなガムソール、シューレースには丸ヒモを採用し、スタイルを選ばない上品な仕上がりが魅力。クラシカルな雰囲気を醸し出す洗練を極めたクロスカントリーモデルだ。まさに、ファッションに高感度な大人のための一足。
　

　

リーボック for　ビューティー＆ユース

’90年代のスニーカーブームを牽引し、社会現象を起こしたリーボックの名作「PUMPFURY（ポンプフューリー）」。空気による変幻自在のフィッティングという画期的かつスタイリッシュなルックスで、多くのファンを魅了した。その名作がユナイテッド アローズの創業25周年を祝うコラボモデルとしてリリース。ワントーンでありながら絶妙なコントラストが深みを感じさせる一足に仕上がっていて、大人っぽさが溢れるアップデートとなっている。
　

　

RFW × シップス ジェット ブルー

1998年にロンドンで靴作りを学んだデザイナー・鹿子木 隆氏が「リズム フット ウェア」としてスタートしたブランド。2012年に頭文字を取った現在の名称にした。独自の配色やパターンで世界中から注目を集める同ブランドは、「シップス ジェット ブルー」の別注モデルとして、さわやかなスリッポンを誕生させた。従来展開していたスリッポンをベースに、アッパー素材をデニムに変更し、濃淡それぞれのデニムを組み合わせシンプルなデザインにアクセントを加えている。カジュアルからモードなスタイルまで幅広く活躍してくれる大人の一足だ。
　

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