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アウトドアライフ~30代男の野外活動~『比良縦走くずれ 金糞でローリーポーリー 前編』



by King Chang

タイトルだけ見ると
何やら「?」となりますが

滋賀県の比良山系に『金糞峠』と言う場所があり
縦走する登山者のキャンプ地になっています。
今夏にそこを目指しました

本格的な比良全山縦走とは程遠い
比良縦走くずれ、、、

ルートとしては
冬はスノーボード客で賑わう
琵琶湖バレイのある蓬莱山から、
比良岳を越えて北比良へ向かうコース

山系最も高い武奈ヶ岳は
二年前に登頂した事があったので
今回は経由せず。
二年前は京都側の朽木から登ったので
かなりの急勾配でしたが
何とか日帰り登山できました。
二年前は曇っていた。。。今回はどうか、、、
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さて、今回は一泊二日のテント泊登山
何が起こるか解らない。。。
いきなり寝坊してしまい
琵琶湖バレイ駐車場に着いた頃には
もう昼過ぎ、、、
一気にゴンドラで登ってしまいます。。。
DSC03525 DSC03541 眼下には近畿の母なる湖『琵琶湖』が広がります。
DSC03073
夏のゲレンデは
山のてっぺんでもあり涼しくて寒いくらい、
シーズオフだから人もいない?
なんてことはなく
子供はわんさか走り回ってますし
大変賑わってます。
人気のジップライン(空中散歩)には多くの人が詰め掛けてました。
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その横をザックを背負ったオッサンが横切って行きます。
まずは木戸峠を目指して
誰もいないゲレンデを下って行きます。
DSC03083 DSC03085 DSC03088 こうして見ると、
かなりの坂になっているんですね
DSC03089 リフト乗り場はバイオハザード状態です。
DSC03099 ここから琵琶湖バレイ管轄から離れて
登山が始まります。
DSC03101 九月の連休でしたが、
すれ違ったのは一組だけ、、、
風に揺れる木々の音と山を踏みしめる音だけが聞こえます。
DSC03109 DSC03110 最初のピーク『比良岳』に着きましたが
山頂がどこか解らないくらいあっさりしていました。
DSC03105 DSC03108 DSC03103 もしかしたら違う場所にあったかもしれまんせが、、、
ゆっくりする時間もなく
先を急ぎます。
とか言いながら、ちょっと琵琶湖を眺めます。
やっぱり大きいですね
DSC03111 DSC03113 DSC03120 段々と暗くなる空、人気は全くなし。
けど琵琶湖が見えてるので
とりあえず迷うことは無いと言い聞かせながら
振り返ると遠くにさっきまでいた琵琶湖バレイが見えます。
DSC03133 「人生を振り返ると、、、」ではないですが
こうやって知らぬ間に自分が進んできた道を振り返ると
何かこみ上げて来るものがあるんですよね
たかだか数時間ですけど、、、
さぁ、先は長い
急ぎます。。。
DSC03134 とかなんとか言うてると一気に暗くなって
ちょっと迷ってしまい写真撮ってる暇もなかった。
後から知ったのですが
途中のコースが閉鎖されていて
別のコースを歩いてました。
地図見ながら「なんか、おかしいなぁ」
と、思ってたのですが、、、
ちゃんと下調べしていない自分が悪いんですけどね。

けど暗くなっても大丈夫です。
今回もフラッシュライトを持って行きました。

フェニックスPD35

果てしなく照らします。
ホンマにええ逸品です

あとは光が照らす方向へ、、、
今夜のキャンプ地
目指した『金糞峠』に到着出来ました!
DSC03145 言うても四時間弱ですから
寝坊しなけりゃこんなに暗くなってなかったんです。
DSC03149
さぁ、そしてさっそく
ええ幕地を見つけて張ります。
まずはこれを下に敷きます。
DSC03154 百均なんですが、
何千円もするフットプリントよりもいいですよ
保温効果もありますし
何より雑に扱っても何も気にする事はありません
DSC03155 テントはグッドデザイン賞も受賞した『ローリーポーリー1.7』
数年前に行きつけのWILD1で購入(現在はモデルチェンジで1.8の様です)。
何度か使用しましたが、山でのテント泊使用は初めて
DSC03159 重量はそれなりにありますが、
二人でも使用できる広さと
フロアーが70デニールと言う強さです。
軽くすれば薄くなると言うのは当たり前ですが、
自分の性格上雑に扱ってしまう恐れがあったので
重くても厚いものを選びました。
値段も専門メーカーに比べると安いと思います。
このあたりはええとこ取りの
WILD1 tent-Mark DESIGNS ですね。

夕食は豪華に
チキンラーメン!
DSC03188 疲れた体に夏でも肌寒い山の夜には
最高のディナーでした。

明日は予定を変更して
そのまま金糞峠から下山します。
名の知れたガレ場を下ります。
就寝。。。
DSC03211 DSC03161 続く









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