2014年、その勢いは加速し続けた“スニーカーブーム”。90年代のストリートカルチャーを彷彿させる年となった。中でも、当時大ブレイクしたハイテクスニーカーが続々と復刻をとげ、数々の名作を現代に残した。そんな名作ハイテクスニーカーの中から、30代男性だから履きこなしたい、大人のカラーモデルを紹介する。
　

ナイキ エア ハラチ

90年代を代表するナイキランニングシューズ・エアハラチの2014年の復刻版。ソックスのような足を包み込むような柔らかい履き心地が特徴的な、ハラチシステムを搭載しフィット性を高めた。また、優れたクッショニングを最大限に発揮する最新テクノロジーを採用。落ち着いたカラーが、どんなファッションにも合う。高機能ながらデザイン性にも長けた、2014年の最高モデルにふさわしい一足。
　

ナイキ エアーマックス 95 OG

1995年に登場したこのモデルは、当時のストリートカルチャーの象徴とも呼べる、30代男性なら誰もが知るハイテクスニーカー。常識を覆すグラデーションカラーの斬新なルックスは、絶大な支持を集め、社会現象まで巻き起こした。大人が履くには派手すぎるという印象があったが、このオールブラックのカラーは非常に洗練されたスニーカーとなっている。現代に蘇った“歴史的一足”の究極カラーはこいつに決定だ。

アディダス オリジナルス スネーク柄 マイクロペーサー

1984年、この世に誕生し瞬間的に革命児となったマイクロペーサー。2014年、マイクロペーサーの誕生30周年記念の第2弾として、イタリア製のスネークスキンを全面にフューチャーしたモデルが登場。インパクトあるが決して派手すぎない、大人のアクセントとしてあらゆるシーンで活用できる。
　

オニツカタイガー×アンドレア・ポンピリオ コロラド 85

イタリア人デザイナーとコラボした希少限定ライン。アッパーには最高級のレザー素材を使用している、パイピングデザインで切り替えたスペシャルモデル。インナーにはオリジナリティー溢れる総柄デザインをあしらうなど、細部にまでこだわりが感じられる。作り込まれたデザインに完成されたディテールが映え渡る、まさに“違いの分かる”大人にふさわしいハイテクスニーカーと言える。
　

プーマ ディスクブレイズ

足の「甲」部分に取り付けられた円形を回し個人の足の形に合わせられる「DISC SYSTEM(ディスクシステム)」で話題になった「プーマ ディスクブレイズ」を現代風にアレンジ。黒をベースにモノトーンに仕上げ、スタイリッシュさを格段に向上させた。今後の進化にも注目したい。
　

リーボック × スティーブンアラン　インスタ ポンプフューリー OG

’90sブームで再び人気の「リーボック クラシック インスタ ポンプフューリー」と、NY発のセレクトショップ「スティーブンアラン」とのコラボモデル。黒を基調としながら、スエードとレザーを組み合わせ同色でのコントラストを表現。ハイテクスニーカー特有のボリューム感を残しつつ、大人でも楽しめるモードなデザインになっている。
　

リーボック クラシック インスタ ポンプフューリー

90年代のハイテクスニーカーブームを「ナイキ エア マックス」と共に支えたリーボック屈指の名作。2014年で20周年を迎え、多彩なカラーバリエーションで復活を遂げた。ソールのオレンジがアクセントとなっているこのカラーモデルは、落ち着いた大人の雰囲気に仕上がっている。
　

ナイキ エア マックス 1

こちらは復刻ではないが、ナイキ エア マックスが進化した究極の形と呼べる一足。27年前の美しいフォルムはそのままで、柔軟性抜群で屈曲性の高いアウトソールを新たに採用し、アッパーは軽やかなスエードで仕立てられている。レーザー加工で通気孔を施し、爽快な履き心地を実現。ハイテクスニーカーブームを牽引した当時のルックスながら、快適な歩行を追求し進化を遂げたクールモノトーンなにくいヤツ。

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