1,000円前後のウイスキーから〝究極のハイボール〟を求めて
仕事帰りの30代を癒してくれるものの一つにお酒がある。仕事帰りにちょっと一杯ひっかけて帰るのもまたいい。既婚の人なら、直帰して子どもの笑顔を肴に飲むのも最高だ。ビール派、焼酎派、様々だろうが今回紹介するのは「ハイボール」。
そもそも「ハイボール」が再ブレイクしたのは、タレントの小雪を使った「ハイボール始めました」というキャッチフレーズでおなじみのテレビCMがきっかけである。コンセプトは、「30代の男性の方々に、ああいう店でハイボールを飲んだらおいしいだろうな」と思ってもらうところにあったのだ。40〜50代には馴染みの深いハイボールを、30代という若者と大人の微妙な年齢層をターゲットにしたことも、成功の一つの理由であろう。
そんなハイボールの火付け役ななんといっても「サントリー角瓶」でつくる「角ハイボール」だろう。コストパフォーマンスがすばらしいのは言うまでもない。やはりハイボールの醍醐味は1,000円程度のウイスキーを使うのが一般的だと言える。高いウイスキーで作ったハイボールは、確かに美味しいが、どうせならロックかストレートで飲みたいものだ。
今回当サイトがおすすめするハイボールは、角ハイボールではない。当サイトが〝ハイボールの殿堂入り〟と崇めるウイスキーは、「KIRINのフォアローゼス」で作るバーボンのハイボールだ。直輸入なら、値段も1,000円ほどで入手できる店もある。バラのほのかな薫りが、キンキンの氷とそこに注がれるソーダ水のスプラッシュに相まって、何とも言えない大人の味になる。
美味しいフォアローゼスハイボールのつくりかた
ハイボールにすると美味い1,000円程度のウイスキー勝手にランキング
【1位】フォアローゼス
【2位】角瓶
【3位】富士山麓
【4位】バランタインファイネスト
【5位】サントリー ホワイト
評価
【1位】フォアローゼス
花や果実を想わせるほのかな薫りが、食欲をそそる。ロックやストレートにしてもいける、オールマイティーなバーボンウイスキー。
【2位】角瓶
ハイボールの火付け役。香味が主張しすぎてないから食事の邪魔をしない。バランスが最高。
【3位】富士山麓
賛否分かれるが、独特のスモーキーさはしっかりとした味わいでインパクト大。
【4位】バランタインファイネスト
くせがなく飲みやすい。薫り、味わいともにやわらかい感じでバランスがいい。
【5位】サントリー ホワイト
割と地味な印象だが、ハイボールにすることで存在感を増した。角瓶よりもソフトな感じで、後味がスッキリ。
ハイボールの人気レシピ
→【1位】日本一旨い♡ハイボール
→【2位】トマトハイボール
→【3位】ジンジャーハイボール
炭酸を極める
ハイボールには強めの炭酸がいい。市販のもので一番強い炭酸は何と言っても「ウイルキンソン」。刺激の強いキレのあるすっきりとした大人の味わいが素晴らしい。
しかし、ハイボールを極めれば極めるほど、もっともっと強い炭酸を求めたくなってくる。そんなときは、この「ソーダストリーム ジェット」使うといいだろう。
実はこれ当サイトのWebデザイナー「Y-Jet」も愛用している。自宅で簡単に炭酸水をつくることができるだけでなく、好みの強さの炭酸がつくれるのだ。もちろん超強めの炭酸をつくることも可能だ。ハイボールを極めたいならおすすめの一品。
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ハイボールは奥が深い。それはもちろん人それぞれ好みがあるからであり、つくる人によっても千差万別の味わいになる。是非、あなたにぴったりのハイボールを探してみてはどうだろうか。